はじめまして。

寄り添い＊生きづらさ解放アドバイザーの藤平あすみです。

過去20年間、
ずっと生きづらさを感じて生きてきました。

小学校の頃の私は、
何かとみんなのいたずらやいじわるのターゲットにされる存在。

家も裕福ではなくてみんなが持っているような服やおもちゃを持っていなかったり、性格的にもシャイで人見知りで引っ込み思案なタイプ。

周りの子からしたら、いじわるのターゲットにしやすかったのだと思います。

いつも私一人だけ仲間外れにされたり、
私の物を隠されたりするのはしょっちゅうで、

私が好きなゲームのこと、着ている服のこと、好きなアイドルのこと…
私が好きなことや大事にしていることなどお構いなしに、なんでもかんでも馬鹿にされたり悪口を言われるかと思えば、

一転して無視され、空気のように扱われることもありましたし、

「あんたなんか友達じゃないよ。勘違いしないで」
みたいな言葉をかけられることもありました。

今思えばよくある子供同士のいじわるだったのかもしれませんけど、

当時の私は結構傷ついていたことを覚えています。

そんな経験から、私は自分に対して、

「私は自分を出したら馬鹿にされる」
「私は恥ずかしい存在」
「みんな私なんかと一緒にいたくないだろうな」
「こんな私なんて、誰からも仲良くしてもらえるはずがない」

こんな思い込みと強く持つようになりました。

高校、大学は、地元の子達と離れて新しい環境に進んだものの、
それまでに身につけた思い込みの影響力は侮れなくて、

私なんかが近づいたら迷惑だろうから、絶対に自分から誘わないし近づかないと決めて、誰かに声をかけてもらえることをずっと待つ。

話しかけてくれたり仲良くしてくれる人に対しては、嫌われないように一生懸命ニコニコする。

みんなが教室で盛り上がってても、自分なんかが輪に入ろうとしちゃいけないと、興味ないフリをしたり寝たふりをしてごまかす。

⁝

そう自分の中で決めて、本当の自分をずっと抑圧していました。

なんとか嫌われないように、不快に思われないようにと、愛想良く猫を被って過ごしていたから、なんだかんだ周りからはかわいがってもらえていたものの、

「きっと本当の私を知ったら、みんな離れていくのだろうな…」と、
心の中はいつも孤独や不安、寂しさや劣等感でいっぱいでした。

外にいれば、ありのままの自分を出すことができず、ずっと周囲に気を遣っては自分を取り繕ってばかりで疲労困憊･･･

「もう人と関わりたくない」「人が大嫌い」･･･
そう思って、家の中に閉じ籠もっていても、

そこには「誰からも必要とされず、気づいてももらえない自分」がいるだけ。

「本当の私って、一体誰が気づいてくれるんだろう･･･」
「私って、いてもいなくても誰にも気づいてもらえないし、どうでも良い存在なんじゃないか･･･」
「私は、一体何のために生きているんだろう･･･」

当時はもうとても苦しくて仕方なくて、家に帰ったら訳もなく毎日泣いていました。

夜布団の中で訳もなくめそめそ泣いて、泣き疲れて眠りにつく･･･

そんな日もしょっちゅうでした。

周囲の人へやネット上で、悩みを吐き出してみたこともありましたが、

誰に相談したって決まって言われるのは

「考えすぎ」「気にしすぎ」
「もっと気楽に考えれば良いよ」

決まってこういう言葉ばかりでした。

「ああ、みんなこんなことで悩まないんだ･･･」
「こんなことでうじうじ悩んでる私は普通じゃないんだな･･･」

と心を閉ざしてしまったり
余計孤独感も感じてしまいました。

もう今の私の悩みを誰にでも良いから分かって欲しいという思いで、

意味もなく、自分の悩みをひたすら毎日Googleの検索窓に入れて検索するという日々。

「HSP」や「内向型」、「アダルトチルドレン」といったキーワードに辿り着いたのもこの頃でした。

「生きづらいのはこのせいなんだ･･･！」
「私だけじゃなかったんだ･･･！」

と、一瞬は気持ちも軽くなる一方で、

それらについて知ったところで、結局どのサイトや本を見ても書かれていることは一緒。

『あなたにはあなただけの才能がある』
『だから自分を受け入れましょう』
『自分を大切にしましょう』

みたいなことばかり。

そういった言葉を当時の私は受け入れることが出来なくて

「それができないから苦しいのに･･･」
「私がこういう性格に生まれてしまったから、もう仕方ないのかな･･･」